BLOG

[エコエネルギー情報]

2025年11月28日

【えっ、いつ安くなるの?】ガソリン暫定税率廃止問題!

暫定税率とは? 私たちがガソリンを給油するとき、その値段の中には「税金」が含まれています。
ですが最近、その税金の一部である“暫定税率”が廃止されることが決まりました。
ではそれは、私たちのガソリン代にどんな影響があるのでしょうか?
この記事では「なぜ暫定税率ってあったのか」「いつ廃止されるのか」「廃止でガソリン代は変わるのか」を、
クイズ形式で記載しています。

参考は経済産業省資源エネルギー庁

Q1.私たちがガソリンスタンドで払っているガソリン代には、いくつの「税金」が含まれているでしょう?
@1つ
A2つ
B3つ

答えを見る
B3つ
私たちがガソリンスタンドで払っているガソリン代には、主に以下の3つの税金が含まれています。

・揮発油税(きはつゆぜい):ガソリンにかかる税金
・地方揮発油税(ちほうきはつゆぜい):揮発油税と併せて徴収させれ税金
・消費税:ガソリン本体価格と上記2つの税金を合わせた総額にかかる税金


Q2.「暫定税率」は、なぜ導入された税金でしょうか?
@温暖化対策のため
A道路整備のための財源
Bエネルギー政策のため
答えを見る A道路整備のための財源
「揮発油税」や「軽油引取税」に含まれる税金の一部で、1974年に道路整備を進めるための財源確保を目的として導入されました。


Q3.暫定税率の廃止はいつから?
@ガソリン:2025年12月31日頃、軽油:2026年4月1日
Aガソリン:2026年1月1日、軽油:2026年5月1日
Bガソリン・軽油ともに2025年12月31日
答えを見る @ガソリン:2025年12月31日頃、軽油:2026年4月1日



Q4.「暫定税率がなくなったら、すぐにガソリンの価格が1リットルあたり25.1円下げる」×or〇

A〇
答えを見る
なぜなら、税率が下がっても、価格の変動による混乱を防ぐため、廃止当日に一気に下げるわけではなく、段階的に補助金という形で“前提税率相当の引き下げ効果”を反映させる予定だからです。


Q5.給油を先延ばしすればいい?正しい使い方はどれ?
@廃止後まで待てばお得になるので、給油を控えるべき
A災害の備えがあるので、普段通り給油すべき
答えを見る A災害の備えがあるので、普段どおり給油すべき
給油を先延ばしすることで、災害や緊急時に燃料が必要になったときに困る可能性があります。
過去には地震などで給油待ちの渋滞や売り切れが起きた例もあるため、
備えのためにも「満タン維持」を心がける方が安心、との資源エネルギー庁のアドバイスです。


この制度変更は、家計やライフスタイルだけでなく、あなたが運営する不動産やビジネスでも「光熱費」「移動コスト」に影響を与え得る内容です。

あなたは、いくつ正解できましたか?






ブログ記事一覧

PageTop