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気ままなスタッフブログ〜沖縄県那覇市の海が見える会議室 Brilliant Port(ブリリアントポート) 〜 | Brilliant Port (ブリリアントポート)は沖縄 那覇でレンタルオフィス・貸し会議室をご提供しております。

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2020年08月11日 [新着情報]

勝手にブログドラマ第二弾≪那覇貸し会議室BrilliantPortブリリアントポート≫

皆様
こんにちは!

BRILLIANTスタッフの新城です('◇')ゞ
さぁ、やってまいりました!謎のタイトル!(笑)

「勝手にブログドラマ」第二段!!✨👏(拍手‼)✨
※私が本当に勝手にやっているので、不定期更新になります<(_ _)>💦

「会議室」を中心に、様々な人物のミニストーリーをお届けします♪
どうぞ、お時間のある方はお付き合いくださいませ!

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※本物語はフィクションです。そのため、登場人物や団体など全て架空上の存在となります。
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第二話【面接と曇り空】
曇り空フリー

夢を諦めたくない。

20代も半ばになり、ふと自分の人生を振り返る瞬間がある。
そんな時に思い浮かぶのは、幼い頃から憧れている「夢」。

「有名人になりたい」

そんなざっくりとした夢だったが、大学でプログラミングを本格的に学んだことで
段々とはっきりしたものに変化した。こんな面白いことが世の中にあるなんて。

複雑な暗号を組み合わせることで、機能やデザインが生み出される。

「勉強」がこんなにも楽しいと思うなんて、想像もできなかった。
どんどん知識に貪欲になる自分がいて、書籍や資料など
あらゆるものを貪り読みこんだ。

「革新的なシステムを開発して世界的な有名人になりたい。」


ただ、好きこそものの上手なれ とはいかなかった。

在学中の成績は、可もなく不可もなし。
突出した実績を残したわけでも、特に大きな挫折を経験したわけでもない。

大学を卒業して、一般企業に就職する頃には
「こんな平凡な人間に、そんな夢、叶うはずもない。」と
抱いていた野望や憧れ、妄想に蓋を閉じていた。


それから大学を卒業し、社会人になって数年。
同じ時間の繰り返しで、何の目標もなく
毎日8時間以上も、無機質な相棒と睨み合いをする日々。

時々、急に凍ったように動かなくなる相棒には、毎度ほんとうに腹が立つ。

とりあえず機嫌取りをして、膨大な量の文字や数字の羅列を
データとして相棒に伝え、システムという名の箱に収納してもらう。

ここ最近は特に、自分が虚無になる瞬間を感じる頻度が多くなった。
仕事をしていても、ただ淡々と作業をこなす毎日。
表情筋を使うこともなく、感情が高ぶることもなく一定な日々。

そんなある日、華の金曜日だというのに残業し
プレミアムフライデーだなんてはしゃぐ世間に苛立ちを感じながら
最後のデータを入力し、さぁ帰ろうかと席を立った瞬間
僕のデスクの左後ろに座り、同じく残業していた先輩社員が振り返り、僕に向かって話しかける。

「顏の筋肉無くなってるけど、大丈夫?」

先輩は、冗談交じりで笑ってはいるものの
その凛々しい眉が、高さの違うハの字になっていて心配そうな表情で僕を見ていた。

「大丈夫ですよ!そんなに酷い顔してましたか?」

僕も咄嗟に笑顔で返す。

先輩には、入社当時からお世話になっていて、その人柄も、仕事っぷりも心から尊敬する人物だ。

生意気だったであろう僕に付きっきりで、社会人のいろはまで
教え込んでくれ、先輩、同期、後輩など関係なく
場の雰囲気を大事にしている所謂ムードメーカー的な存在である。

ただ、仕事も速く抱えている案件は尋常ではない。
そつなくこなしていると言えど、そんな憧れの先輩に心配をかけるわけにはいかない。

「そうか?ならいいけど。そうだ、俺も終わったし飯でも食いに行こう」
「お、先輩のおごりっすか?あざーっす!高級肉っすね。」

いつものやり取りをしながら、オフィスを出て近くの食堂に入る。
食堂

食事をしながら、先輩が徐に僕に質問をしてきた。
「そういや、何か将来の夢とかないの?」
一瞬、ドキッとしたが、絶対的な信頼をおける先輩にならと、僕は話し始めた。

最初のうちは、少し笑いながら冗談交じりで聞いてくれていた先輩も
僕の妄言のような夢物語を、相槌を打ちながら、真剣に受け止めてくれていた。

それなのに僕は「将来の夢」から話が段々と逸れていき
気がつくと、僕は普段の仕事に対する虚無感について語っていた。

「まぁ、こんな淡々と作業を繰り返している人間ですし
 ステップアップなんてものも考えていない。だから本当に夢というか憧れでしたね。」

冗談として自虐っぽく話を締めくくり、先輩を見ると、真顔で僕を見ていて心の中で困惑した。

(え、スベッてるし。なんかまずったかな・・・。)

そんな僕の心境を察しているのか、察していないのか先輩が口を開いた。

「夢、という言い方は良くない。それを目標とした方が、これからの人生がよっぽど楽しくなる。」

「あ、はい。ありがとうございます。」

僕は予想にしていなかった回答に頭が働かず、咄嗟にでた反応に
少し間をおいて、納得できなかったので、続けて先輩に問いかけた。
「・・・ちょっと、やっぱ、それって、あの、どういう意味でしょうか?」

「多くの新入社員は、入社時に動機を質問されて、意気揚々にそんな風に意気込みを答えるんだ。」
 でもほとんどの人は 夢 として語ってしまっている。だから、日々の仕事にも虚無感を感じるんだと思う。」
「夢ではなく、目標として考えてごらん。仕事をする時、今月は何件こなすとか目標をたてるでしょ?それと同じ。
 最終的な目標として、その夢を掲げてみて。そしたら、具体的に何をしたいのか明確になってくる。」
「君は他の皆とはどこか違うと思っている。やることが丁寧だし、この仕事が好きなのが伝わる。
 ただ、残念なことに僕らの会社では、ステップアップの為の制度がまだ整備されていない。」

周りの話し声や雑踏音が、一斉に消えたように、先輩の声だけが脳に入りこんでくる。
僕に熱く語る先輩の表情は、いつもの優しい顔だけど真剣だった。

先輩の言葉にハッとしながら、「嬉しい」という感情が芽生えた。

ただただ、虚無感のなか、仕事をこなしてきただけだと思っていたのに
自分の中だけで感じていた必死さが、ちゃんと伝わっている事に。

第三者が聞けば、十中八九鼻で笑われるであろう野望を
こんなに真剣になって未来を想像し、期待してくれている事に。

そのあと、何を話したのか、正直覚えていない。

ただ、帰宅してからというもの、ずっと先輩の想いや言葉が脳内でオールリピートされて
まるでエコーがかかったかのように、頭の中に響き渡っていた。

翌日、遅めに起床し、僕はノートを広げ先輩の言葉を思い出していた。
目標として、夢を書き記し、それを図解方式で大中小の目標に分け、やることリストをメモした。
目標達成のために、今できること、できていない事を整理していると、今の会社の制度上、難しい部分が出てきた。
ノート

「先輩が言っていたのは、この事か。」
色々と考えた後、僕はすんなり「転職しよう」と思った。

今の会社に不満があるわけではないし、むしろとても良い経験となっている。
ただ、このどうしようもない目標を達成するには、旅立たなければいけない。

そう決意してからは、面白い程にとんとん拍子で決まっていった。

それこそ、上司や人事には散々面談やミーティングなどを組まれ引き留められたものの
正直に目標を話し、明確な計画を話したことで納得してもらい、さらにはアドバイスまでしてもらえた。

本当に人間関係も良い環境で働かせてもらえてたんだなと、改めて体感し
最後までやり切ろうと、身が引き締まった。

引継ぎや、次の就職先も探しまわる日々。
時間的に余裕がなくて、忙しなかったけどこの数カ月間は久しぶりに充実していたと思う。

僕が次の就職先として目星をつけたのは、システム開発企業の中でもトップクラスを争う大手企業。
たまたま求人を見かけたとき、ドラマのように表現するならば、運命を感じた。

ただ、飛行機に乗って、移動しなければいけない距離であった。
ここで内定をもらえるならば、移住しよう。住み慣れたこの地を離れるのには若干の抵抗があったものの
成功を想像した未来への興味心がどうしても勝ってしまい、移住への躊躇いなんてものはすぐに消えてなくなった。
幸いにも、オンライン面接を行っており、面接時の移動負担はなかった。

面接当日、面接会場として指定されていた、市内の貸し会議室ビルへ訪れた。
BrilliantPort

入口を入ると、共有スペースだというカフェのようなお洒落な空間で驚いた。
公民館のような施設を想像していたのに。淡いホワイトベージュが基調となっており清涼感に包まれた。
エントランス2

「本日の面接の方ですね?受付致しますので、こちらへどうぞ。」

受付のスタッフさんに案内され、受付後方の「ポピー会議室」というところへ通された。
ポピー会議室1

そこはまるで、会場というより部屋という表現がしっくりくる空間で、ウッドテイストのインテリアと
オレンジ色という印象が強く残った。部屋の真ん中にある少し大きめのテーブルには、既にパソコンが用意されていた。

「コチラに着席頂き、パソコンのWEBカメラを動かして、ご自身にあった位置まで動かしてみてくださいませ。」
とても丁寧に操作方法を説明され、少し緊張しながらも、画面越しの面接官を想像していた。
きっと眼鏡をかけていて、きりっとしていて・・・怖い人だったらどうしよう。うまく話せるかな・・・。

久しぶりの面接で緊張していたものの、予定時間となり
受付のスタッフさんも退室し、僕一人の空間となった。
画面に繋いだヘッドフォンから、呼び出し音が僕の心臓と共鳴しているかのように鳴り響く。

ふと、窓に目線をやると、曇り空が広がっていて、緊張が一気に全身を駆け巡った。
ポピー窓

「こんにちはー!」

明るい声と、画面に映し出されたのは、全く想像していた人物像とは真逆の
優しい雰囲気で、ラフな格好だけど爽やかな男性だった。どことなく、先輩に似ている。
明るい話し声だけど、心地の良い低音ボイスで、話し始めて数分で全身を覆っていた緊張が解けた。

動機を質問され、先輩がくれたアドバイス通りに、僕の目標を宣言した。
画面越しからでもわかるくらい、真剣な表情で最後まで話を聞いてもらえた。

色々と話し込み、あっという間40分以上が経過していた。
僕が「長々とすみません」と謝ると、面接官が笑いながら答える。
「全然長く感じなかったよ!目標を明確に持つことは大切だよ。
 それは今後の仕事においてもそうだし、私は、君と一緒に働ける事を楽しみにしているよ!」

その言葉に安堵しながら、面接が終了した。
採用の方向で動くけど、ひとまず最終選考があるので、また連絡をもらうという形で話がまとまった。
受付のスタッフさんにも、軽く会釈をして会場を後にする。

外に出て、空を見上げると、まだ曇り空で、雲の隙間なんてどこにもなかった。
ただ、僕の気持ちはちょっとした幸福感に包まれていた。

少し気味が悪いくらいの、淡い灰色の雲もフワフワして気持ちよさそうに感じられた。
曇っている空をこんなに前向きに捉えた事は、今までにないし、今後も恐らくないと思う。

目標に向かって、少しずつでも歩き出せている自分がいる事。
夢で終わらせず、目標として背中を押してくれる先輩がいた事。
目標として真剣に聞いてくれて、応援してくれる人がいる事。

これまでの経験に、幸福と感謝の気持ちが沸々と湧いて出た。

もちろん、最終選考はあるけど、自分の意思表示がうまくできたから
ダメでもネガティブになることはない。

そんな事を考えながら、歩道橋を渡っていると、雲の隙間から所々青い空が見え隠れしていた。
くもり

「人間の一生には晴れた日も嵐の日もあります。
 どんなに苦しい悲惨な状態も、そのまま永久に続くということはありません。」

昔読んだ、作家の名言にこんな言葉があったと、思い出した。
本当にその通りなんだなと、妙に納得して、晴れやかな気持ちで帰宅した。
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※本物語はフィクションです。そのため、登場人物や団体など全て架空上の存在となります。
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はいっ!というわけで、今回お話の中で登場したのは
当会議室でも、面接会場として人気の高い「ポピー会議室」です!
今流行りのオンライン面接、WEB面接にも最適です!

さらに、法人様向けにWEB面接サービスを展開しております('◇')ゞ
http://www.brilliantport.com/CONECTIME.html

どうぞこの機会に、是非お問合せくださいませ♪


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